バナナは身近なフルーツでありながら高い栄養価で低カロリー、そして腹持ちの優れている食品です。
スーパーやコンビニなどで簡単に手に入り価格もお手頃。
昔流行ったバナナダイエット、最近はホットバナナダイエットが注目されています。
ホットバナナダイエットのメリットとデメリットについてまとめました。
バナナの栄養価が凄い!
バナナ1本(約100g、中位の大きさです)
カロリー:86kcal(ご飯約半膳分です)
タンパク質:1.1g(生シイタケ約2個分)
カリウム:360mg(りんご3.3個分)
マグネシウム:32mg(キウイ約3個分)
ビタミンB1:0.05mg(ほうれん草約1/3束分)
ビタミンB2:0.04mg(人参約1/2本分)
ビタミンB6:0.38mg(納豆約3パック分)
ナイアシン:0.7mg(あさり約12粒分)
葉酸:26μg(ピーマン約3個分)
食分繊維:1.1g(レタス約1/4個分)
ポリフェノール:1.1g(板チョコ約1.1枚分)
セロトニン:10mg(みかん約2個分)
参考サイト:http://www.sumifru.co.jp/
バナナ1本でこれだけの栄養価があるとはびっくりしますね。
美肌ビタミンと呼ばれるビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6が豊富なことで健康なお肌を保ってくれます。
そして、最も注目されるのが抗酸化力の高さです。
バナナは身近な食品の中で抗酸化作用がとても高い食品であると言われています。
血液中に悪玉コレステロールが溜るのを防いで血流をサラサラにしてくれるんです
気軽に食べていますが、栄養価を知ることによってもっとよく噛んでじっくり味わいたいものです。
ホットバナナダイエットは本当にいいのか?
「ホットバナナダイエット」とは便秘外来で有名な松生クリニックの松生院長が推奨するダイエット方法です。
それは簡単で焼いたバナナを食べるだけのお手軽なダイエットです。
バナナは焼くことで、かさが減って食べやすくなり、トロリとすることで食べやすくなるそうです。
食べやすさということと、温めることでより身体に栄養分が吸収される効果が期待できるのです。
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焼くことのメリットとデメリット
しかし、ここで一つ心配なことが・・・
確かバナナは生で食べれるために酵素も取り入れられるはず・・・酵素は高温で破壊されてしまう。
酵素は栄養素ではなく身体を動かすための道具、タンパク質の一種です。
酵素無しでは健康な体を維持することが出来ないほどの重要な役割をしてくれています。
酵素を考えた時に生のほうがいいでしょ?と思います。
しかし、生バナナダイエットのデメリットは「飽きる」、あきて嫌になり続かない。
そうなんです!
私が思うにバナナ自体の栄養成分は素晴らしい物だと知ったとしても、毎日食べ続けると飽きてしまう→つまり続かない→ダイエット失敗・・・のサイクル。
これを防ぐためにも、生バナナで飽きたら焼きバナナで続ける、食べたくなったら生バナナ。
これでもいいと思います。
バナナ自体が凄いんですから、バナナを食べる工夫をするということです。
松生先生も「バナナで10歳若返り!」という本を出しています。
とにかく自分の食べやすい方法でバナナを食べることがいいんだと私は解釈しました。
バナナ好きに見る抗酸化作用の凄さ
私の古くからの友人でバナナ好きがいます。
毎日バナナを5~6本は平気で食べるんです。
朝起きて、バナナ、おやつもバナナ、夕食の支度をしながらバナナ、夜小腹が空いたらバナナと言う感じ。
当時は職場で「またバナナ食べてきたの?モンキーかっ?」などと冷やかしていたのですが、今もバナナは毎日食べているそうです(本数は2.3本に減ったようです)
彼女便秘知らずで、肌もとても綺麗なんですよ。
そして、彼女との付き合いはもう20年近くなりますが体型も全然変わっていません。
今だにスマートでかっこいいんです。
でも、食事もしっかり食べますし、甘いものやワインも毎晩飲んでいるようです。
彼女いわく「いくら食べても太らない」そうです。
いいなぁと思っていたのですが、今回バナナに関して調べて分かりました。
きっとバナナの効果なのですね。
体質にもよると思いますが、バナナの効能を考えると納得してしまいます。
まとめ
調べてみれば、バナナの効果の素晴らしさにビックリしてしまいます。
身近にありすぎて特に魅力を感じなくなってしまった「バナナ」
しかし、そのパワーは素晴らしいものがあるんですね。
ダイエットだけでなく普段の生活に取り入れてバナナ効果で健康美人になりましょう。
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