杏(あんず)”は毎年7月はじめ頃にお店に出ていますが、出回る時期が短いため一度見かけたら即買いします^^
次は来年までお目にかかれないかもしれませんから・・・
あんずはそのまま食べるとちょっとぼやっ?とした感じの味です。
しかし、砂糖を加えジャムにすることで艶が出て色も鮮やか、酸味が出て甘酸っぱいジャムになります。
あんずジャム(アプリコットジャム)を手作りしたらその美味しさに感激するほです。
そんな簡単にできるあんずジャムの作り方をご紹介します。
あんずの酸味と効能
梅と違ってあんずは主にジャムを作ってから、そのジャムを利用する事が多いです。
あんずの酸味は成分はリンゴ酸、クエン酸。
このクエン酸が疲労回復や、老化防止に役立ちます。
他には、甘味成分のブドウ糖、果糖、
ビタミンA,ビタミンB2,ビタミンC、
鉄分、リンなどのミネラル成分も入っています。
あんずの効能はまだありますよ~
冷え性、便秘にも効果があり、女性にとって嬉しい成分がたくさん入っています。
杏の種にはご存知”杏仁(アンニン)”が入っています。
杏仁の効能は咳を緩和する、のどを潤すといった効果があるそうです。
デザートの杏仁豆腐はこの種で作られているんですね。
杏仁豆腐も人気のデザートです。好きな方が多いのではないでしょうか?
甘酸っぱくて美味しいあんずを食べることで、美容と健康に役立てられるなんてうれしいですよね
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簡単あんずジャムの作り方
作り方は簡単です。
あんず・・1kg
グラニュー糖・・・500g
①あんずはよく洗って、一個づつ綺麗に水分を拭き取ります。
②くぼみに沿って包丁を入れ、くるりと一回しに切ります。それを上下でひねると簡単に2つに割れるので、中の種を取り出します。割れた半分の実をさらに半分に切ります。
③グラニュー糖をふりかけて1時間ほど放置します。
④砂糖が溶けてしっとりしてきたら全体を混ぜあわせ、中火にかけます。焦げないように混ぜ続けてください。
⑤あんずの水分がでてトロリとしてきますので弱火にしてさらに混ぜ続けます(約15分)
⑥火を止めても少しの間焦げないように回し続けます。
⑦冷めたら、煮沸消毒した瓶に移し替え冷蔵庫で保管してください。
出来たては緩い感じですが、冷めると固まってトロリとしてきます。
途中で味見してみてください、あまり酸っぱいようでしたら砂糖を足してください。
冷蔵庫で冷やしてから食べると味が引き締まってさらに美味しくなっています^^
ちなみに使う鍋はアルミ以外の鍋をお使いください。
アルミの鍋は黒くなってしまいます。
あんずジャム(アプリコットジャム)は市販で買うと結構なお値段がしますし、添加物が入っている物が多いです。
旬の時期に是非、手作りのあんずジャムを楽しんでくださいね。
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