紫外線は3月~4月ごろから急激に増え、8月にピークを迎えます。
そして、長い間外にいると目が充血してしまうことがありますね。
実は無防備な目にも紫外線が影響を与えていることを知っていますか?
肌だけでなkく、目の紫外線対策も必要なんですよ・
紫外線強い夏、どうやって目を守ったらいいのか調べてみました。
目次
目の充血
学生の頃部活でずっと外にいると、だんだん目が充血してきたことありませんでしたか?
私はテニス部だったので、部活が終わるころには顔も真っ赤、目も真っ赤でした。
当時はまだ紫外線の影響だとは分からなかったので、なんの手立てもしなかったですね。
今思えば、よく炎症を起こさなかったものです。
寝不足や目の疲れ、病気などの充血との違いを判断するときは、まぶたの裏を見てください。
目が刺激を受けるのは紫外線が当たるところですので、まぶたの裏が充血していなかったら、紫外線による充血の可能性が高いです。
どんな症状?
それでは紫外線の影響を受けた目にはどんな症状があるのでしょうか?
特徴としては強い痛みが出たり、充血してきます。
長時間紫外線を浴びた目は黒目の細胞が剥がれ落ち、小さな傷が沢山できた状態になっています。
思ってる以上にダメージを受けているんですね。
目の中のレンズは曇ってしまい、ものが濁ってみえたり、ぼやけて見えたりして視力が低下し、ひどくなると白内障になってしまう場合もあります。
他にも、角膜炎、翼状片(黒目の部分に、白目が侵入してくる病気)などの目の病気になる危険性があります。
目のケア方法
紫外線から目を守るための対処法は何点かあります。
それでは一つずつ見て行きましょう。
目を冷やす
冷たく冷やしたタオルや保冷剤でもいいと思いますが目につけて冷やします。
約10~15分目の上に乗せて冷やすことで炎症がおさまり、目もスッキリしますよ・
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紫外線専用の目薬について
紫外線専用の目薬をさす 紫外線用の目薬には、硫酸亜鉛水和物という、炎症に効く成分が入っています。
この成分のお陰で炎症が素早くおさまり、素早く充血を治してくれるんです。 しかし、一つ注意点が有ります。
目薬の中にはおすすめできない成分が入っている製品もあります。
それは「塩酸フェニレフリン」「塩酸ナファゾリン」「塩酸テトラヒドロゾリン」という血管収縮剤。
これらの成分が入っていると目薬をさした後はすぐに充血はとれるのですが、効果がきれたらまた充血になってしまうのです。
あくまでも一時的に充血を止めてくれるものなので、使い方には注意が必要です。
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血管収縮剤が入っていない紫外線専用目薬もありますので薬局で相談してみてくださいね。
清涼感はあまりないのですが、時間が経てば、目の充血はとれてきます。
目の紫外線対策は?
紫外線から目を守るためには、身体の内外からケアする必要があります。
身体の外からのケア
✩サングラスをかける・・色が付いているだけのサングラスでは効き目がないどころか、逆に瞳孔が開くために目に沢山の紫外線が入ってしまいます。
UVカット率の高い、色は薄めのサングラスを選びましょう。
✩帽子を被る・・・顔や首筋の日焼けを防いでくれるだけでなく、帽子を被ることでおよそ30%の紫外線を防いでくれます。
✩日傘をさす・・・日傘で紫外線をカットします。色は内側の黒っぽいものを選ぶと地面からの照り返しを防いでくれます。
✩日陰に入る・・・なるべく直射日光を浴びないようにすることが大切です。
身体の中からケア
忘れてしまいがちなのは食べるものによるケアです。
目に栄養を与える成分の食品を多く食べることによって、トラブルに強い体質を手に入れましょう。
普段から緑黄色野菜を多く摂ることによって、目の水晶体や、黄斑部を守ってくれます。
ブロッコリーや人参、ピーマンやかぼちゃなどを積極的に摂り入れましょうね。
また、最近は鮭やイクラに含まれるアスタキサンチンが注目されています。
眼精疲労の改善効果や動脈硬化予防効果などが期待されている注目の成分ですので、なるべく心がけて食べるようにしてください。
後はビタミン、ミネラルも抗酸化力を高めて、身体の働きをサポートしてくれますので、果物や海藻なども積極的に食べましょうね。
まとめ
参考になりましたでしょうか?
オゾン層の破壊により、地上へ降り注ぐ紫外線量が増えていると言われています。
紫外線の強いこの季節、紫外線から目や体を守って 健康を守りたいですね。
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